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雑穀は古来より日本国民の健康を支えてきた日本の主食の原点です。
今、美味・栄養・安全を兼ねそろえた「本物の食」が求められるようになり、雑穀の栄養バランスの高さが注目されています。
薬やサプリメントと違い、すぐに効果ででるものではありませんが、毎日の食事の中に取り入れていくことで、栄養バランスが整い、より元気な体へと変化させていくことは十分に期待できます。
このページでは、それぞれの雑穀がもつ栄養素をもう少し掘り下げて、わかりやすくご紹介させて頂きます。
これからの雑穀Lifeに是非お役立て下さい。

はとむぎ

【分類】

イネ科 キビ亜科 ジュズダマ属の一年生作物


【起源】

インド ビルマ地域で最も古くから栽培されている。東南アジアではモロコシが導入されるまでは米の代用食糧として重要なものだった。日本へは300年前に中国より伝来し、「トウムギ」「チョウセンムギ」と称し病後の滋養強壮薬などとして薬用、または食用に小規模に栽培されてきた。現在でも国内生産量は少なく、国内需要の6%程しかない。


【特徴】

生薬としてヨクニンの名で知られ、はとむぎエキスは皮膚に塗布すると保湿作用、美白作用があり基礎化粧品に配合されたりする。
体の水分や血液の代謝を促進させる効果があり、水分代謝が活発になり、むくみがとれ、さらに老廃物を排出させることで、解毒作用やイボに効果がある。
ビタミンB2が顕著に多く白米の2倍である。


【食感】

弾力があり、歯ごたえがある。


はとむぎ2 押し麦

【分類】

イネ科 コムギ属


【起源】

多くの説があるが、中近東地域が起源とされている。
日本では、3世紀ごろ朝鮮半島より伝来し奈良時代には広く栽培されていた。


【特徴】

大麦に水を加えて精白し蒸気を当てて柔らかくしてから加工したもの。
(ローラーで押しつぶしたものは「押し麦」となる)
新しい芽となり、根となる部分の「胚芽」をそのまま残すことにより、胚芽の高い栄養価をそのまま食べることができる。
食物繊維が豊富で、白米の約19倍、サツマイモの約5倍も含まれる。
この豊富な食物繊維の働きで、胃腸にやさしく便秘改善に役立つ。


【食感】

もちもちして、どんなお米もおいしく変身させる。


押し麦2 きび

【分類】

イネ科 キビ亜科 キビ族 キビ属の一年生植物


【起源】

原産地は中央~東部アジアとされていて石器時代にはシベリア、オーストラリアを経てヨーロッパへ伝わった。日本へは、朝鮮を経て最も古く栽培されていてヒエと並んで、日本最古の作物で、稲伝来以前の主食であったとみられる。現在は北海道や九州で夏と春に栽培されている。


【特徴】

ダイエット中の人にはかかせない炭水化物やタンパク質の代謝を促す亜鉛やリンなどの無機質が豊富に含まれている。
白米に混ぜることで、甘み、粘りが出てごはんをよりいっそうおいしく変身させてくれる。
低カロリーで食べやすく、雑穀初心者にお勧め。
亜鉛・カリウム・良質のタンパク質は白米の2倍含まれる。
食物繊維は白米の3倍。もち性とウルチ性に分けられる。


【食感】

甘い香り。強いにおいもなく違和感なく食べられる。もちもち。


きび2 あわ

【分類】

イネ科 キビ亜科 キビ族 アワ属の一年生草本


【起源】

原産地は中央~東部アジアとされていて石器時代にはシベリア、オーストラリアを経てヨーロッパへ伝わった。日本へは、朝鮮を経て最も古く栽培されていてヒエと並んで、日本最古の作物で、稲伝来以前の主食であったとみられる。現在は北海道や九州で夏と春に栽培されている。


【特徴】

バランスのとれた栄養価をもち力強くたくましく生育する穀物。
カリウム・カルシウム・リン・鉄などの無機質が多い。無機質は体内では合成不可能で食物から摂取しなければならず、生理的な調整機能のほか、骨格や歯をつくる役割がある。肌荒れや日焼けした肌によいパントテン酸を多く含んでいる。
また、アレルゲンが少なくアレルギー代替え食品として注目されている。漢方としても使用されている。もち性とウルチ性に分けられる。
鉄分は白米の約6倍。カルシウムは約3倍。マグネシウムは約5倍


【食感】

他の穀物との混合が主流。ごはんがもちもちになる。


あわ2 アマランサス

【分類】

ヒユ科 ヒユ属の一年生草本


【起源】

歴史は古く、紀元前5000年~紀元前3000年はアンデス南部の山岳地帯でアステカ族が栽培しており、以来13世紀に興ったインカ帝国までトウモロコシ・インゲン豆などに匹敵する重要作物だった。
日本には江戸時代にヒモゲイトウが観賞用として導入され東北地方では小規模ながら食用としても栽培されていた。


【特徴】

他の穀物に比べて脂質が少なく、無機質・食物繊維が豊富である。
その他にも、ビタミンの葉酸、肌荒れや日焼けに効果のあるパントテン酸も豊富で、食物繊維は白米の約15倍もある。
カルシウムは約32倍。鉄分は約10倍。ビタミンEは約10倍と、驚異的な栄養価を持ち、先進諸国で注目を浴びている穀物。
タンパク質も良質で必須アミノ酸をバランスよく含んでいる。


【食感】

他の穀物との混合が主流。やや苦みがある。あえ物などにもお勧め。


アマランサス2 たかきび

【分類】

イネ科 キビ亜科 モロコシ属の一年生草本


【起源】

アフリカが原産地で紀元前3000年以前に栽培されていたと考えられる。
その後アラビアを経てインドへ、紀元前4世紀ごろには中国へと伝わった。
中国の品種が14世紀ごろには既に日本へ渡来していたとの記録があるが、明確なことは未だ不明。
現在日本では、徳島、岩手、長野などで小規模に栽培されている。


【特徴】

表面はクリーム色と赤褐色で、この赤褐色部分に抗酸化力のあるポリフェノール色素を含んでいる。そのため、炊くと赤飯のような桃色のごはんになる。
別名ミート・レットとも呼ばれ、見た目や食感がまるでひき肉。ひき肉の代用素材としてもよく使われるが、脂質はひき肉の約6分の1である。
(鉄分:約2.2倍。カルシウム:2.3倍。マグネシウム:約2.3倍
その他、ビタミンB1・B6も豊富に含まれる。


【食感】

弾力のある歯ごたえ。コクがあり肉に近い。多少のえぐみがある。


たかきび2 とうきび

【分類】

イネ科の一年生食物


【起源】

トウモロコシは他のイネ科穀物と違い祖先野生種が見つかっていない。


【特徴】

国産のトウモロコシを砕き皮を除き食べやすくしたもの。添加量にもよるが 色彩豊かなコーンごはんが出来上がる。
とうもろこしは小麦と並ぶ世界三大穀物で、安全な食品として広く使われている。あらゆる料理に使用できる。
糖質・タンパク質・ビタミンをバランスよく含み、リノール酸が豊富。


【食感】

とうもろこしの甘い香りが食欲をそそる。砕いてあるので食べやすい。


とうきび2 黒米

【分類】

イネ科 イネ属


【起源】

イネが最初に生じたのはインド地域といわれている。
日本へは縄文末期頃から稲作文化をもった人々が日本へ移住し、稲栽培を始めた。


【特徴】

古代米とは「古代の稲の品種」がもっていた特色を色濃くのこした稲のことで普通の稲のように品種改良されてないので、倒れやすく、収穫量が低い。しかしとても生命力が強い。
黒米は「薬米」といわれ、滋養強壮、栄養食品として用いられてきた。
表皮に含まれる黒色色素はポリフェノールの一種であるアントシアニン系の色素で抗酸化作用や、体内の活性酸素を除去し、がんや生活習慣病の予防、老化防止、美肌効果もある。このため、楊貴妃も美容のため、好んで食べていたといわれる。
最近では妊婦の為の栄養食品としての根拠が立証された。


【食感】

玄米のような食感でプチプチする。炊きあがりはお赤飯のような赤色。


黒米2 赤米

【分類】

イネ科 イネ属


【起源】

イネが最初に生じたのはインド地域といわれている。
日本へは縄文末期頃から稲作文化をもった人々が日本へ移住し、稲栽培を始めた。


【特徴】

古代米とは「古代の稲の品種」がもっていた特色を色濃くのこした稲のことで普通の稲のように品種改良されてないので、倒れやすく、収穫量が低い。しかしとても生命力が強い。
玄米の色が明るめの赤褐色で、ポリフェノールのタンニンを含んでいる。
このポリフェノール以外は玄米と同じ成分だが、白米と比べるとタンパク質が多く若返りのビタミンE、記憶力向上のB1、葉酸、ミネラルなども赤米の方が多い。
赤色色素が中高年の健康維持に役立つ。また、血液の流れをスムーズにするので肉料理が好きなにも向いている。


【食感】

玄米のような食感でプチプチする。炊きあがりはうすいピンク色。


赤米2 玄米胚芽

【分類】

イネ科 イネ属


【起源】

イネが最初に生じたのはインド地域といわれている。
日本へは縄文末期頃から稲作文化をもった人々が日本へ移住し、稲栽培を始めた。


【特徴】

玄米より分離した胚芽そのもの。胚芽はこれから芽となり根となる部分。
食物繊維・鉄分・ビタミンを豊富に含み、イライラしたときにそのイライラを鎮めるために脳に必要とされる物質のギャバは発芽玄米の10倍含みます。
その他にも血圧上昇や動脈硬化を抑制、肝臓の機能向上などの作用がある。
※発芽玄米は胚芽を残したまま精米したもので、玄米胚芽は胚芽だけを集めたもの。
ストレス社会で働く毎日に「ほっ」と癒されたいあなたへ。


【食感】

粉のように軽い。他の雑穀との混合が主流。


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